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ターンエーガンダムのエピローグの後、あの世界はどうなるか考えたことはあるだろうか。あの後にも、きっと戦争が起こるだろう、と自分は思う。正暦の後の世で「正暦も戦争の時代であった」と言われるかもしれない。
おとぎ話がおとぎ話でいられるのは、その後の世界が存在しないからであるけれど、ターンエーガンダムはおとぎ話ではない。ターンエーには歴史がある。黒の歴史があって、正暦があって、その先にも歴史がある。おとぎ話には、過去もなければ、未来もない。物語の始まりと終わりだけがある、完結した世界である。しかし、ターンエーがテーマのひとつに「歴史」を含んでいる以上、ターンエーのその後の世界も存在することを、物語自体がはらんでいる。
ターンエーのエピローグから感じることは「戦争が終わり、平和になった世界」ではなくて、「次も戦争はきっとある」という予感だった。
「今すぐ人類に英知を授けてみせろ!」
黒歴史の終わりが惨憺たる物だった以上、人間も争いごとについて後ろ髪引っ張られる思いでやってくれるんだろうか。